クラウドサービス事業を手掛ける株式会社ヒューマンテクノロジーズ様。
ダイバーシティ&インクルージョン研修を行ったきっかけや背景、社員の反応について、人材開発部課長の佐藤優心様にお伺いしました。

目的

育休復帰者の働きやすさを改善したい
社員全員が働きやすい環境をつくりたい

解決策

ダイバーシティに関する研修を全社員に実施
ワークショップ通じ「自分ごと」として学ぶ

成果

アンコンシャスバイアスへ気づき獲得
実務でどうするか、各自が思考を深める

社名
株式会社ヒューマンテクノロジーズ 様
業種
情報通信業
従業員数
101人~500人以下
エリア
関東
階層
全社員
利用サービス
講師派遣型研修
課題
チームビルディング キャリアプラン

誰もが働きやすい職場づくり目指し、D&I研修を実施

出発点は育休復職者からの声

誰もが働きやすい職場づくり目指し、D&I研修を実施
- ビジネスシーンにおいて、D&I(ダイバーシティー&インクルージョン)の重要性は広く知られるようになりましたが、実際にどう取り組むべきか悩んでいる企業も多い状況です。貴社ではなぜD&Iの研修を企画されたのでしょうか。

佐藤 きっかけは育休復帰者からの「思うように働けず、モヤモヤしている」という声でした。具体的には「ブランクもあり、以前と同じパフォーマンスで働けない」「子供のお迎えのために早く帰りたい」という声がある一方、「育休前の仕事にやりがいを感じていたが、上司が気を遣って業務を調整した結果、責任が軽い仕事ばかり割り振られた」など様々な悩みがありました。
そうした声を受けて、子育て中の社員が働きやすい環境づくりを目指して会社としての支援を考え始めたのですが、視野を広げてみると、社内には育休復帰者だけでなく、外国籍人材や障がい者など様々な人材がいることに気づきました。
また、働き方についても海外拠点勤務、遠隔地勤務、オフィス勤務など多様な働き方があり、その誰もが働きやすい環境づくりのために手を打つ必要性を感じました。

- 育休復職者からの声を出発点に、対象者を広げて誰もが働きやすい職場づくりを目指されたのですね。具体的にどのようなことに取り組まれたのでしょうか。

佐藤 社員全員がお互いの状況に対して理解・支援できるようになることが重要だと考え、D&Iについて理解を深める研修を全社員を対象に行うことにしました。
組織全体への浸透を図るため、研修の目的と期待される効果を丁寧に説明した上で、まずは管理職向けの研修から実施しました。
管理職が先んじてダイバーシティを推進する意義や重要性を学び、研修の目的等を各部門に伝えることで、多くのメンバーから意欲的な参加を引き出すことができました。管理職からの働きかけがあったからこそ、全社員のダイバーシティへの理解促進につながったと感じています。

新たな気づきと行動変容を目指して

- 特定のスキル取得ではなく、D&Iという新しい概念や価値観に対する理解を深める研修を実施されたとのことですが、研修内容の設計においてどのような点を工夫されたのでしょうか。

佐藤 管理職向けには、D&Iがもたらすメリットや企業価値向上への理解を研修のゴールに据えました。さらに非管理職向け研修では、「自身のアンコンシャスバイアス(無意識の偏見や思い込み)に気づき、多様な人材への配慮を考える」というテーマを設定しました。
自分自身の思い込みに気づいてもらうため、研修冒頭で「なぜダイバーシティを推進する必要があるのか」という問いを提示し、
推進するメリットを自社の状況に当てはめて考えてもらいました。
その後、女性活躍やLGBTQ+など様々なケースを引き合いに出してワークショップをすることで、皆誰しも他人事ではないこと、
そして全員の中にアンコンシャスバイアスが存在していることに、気づいていただきました。
そして最終的に、それぞれ「こんな時どうするか?」「自身の業務で何ができるか?」と、自身の今後の行動への落とし込み方を
考えてもらいました。

相手に向き合って働く重要性が浸透

- 研修を開催して、受講者の反応はいかがでしたか。

佐藤 管理職、非管理職ともに、自身のアンコンシャスバイアスに気づくことができたという声を多くもらいました。
具体的には「ダイバーシティという言葉はよく耳にしていたが、実際に自分の身の回りにも多様な人材がいると意識できていなかった。普段から気をつけているつもりだったが、考慮する範囲が足りなかったと気づいた。また特に自分がワーキングマザーということもあり、思うように働けないことに苦しい気持ちもあったが、この研修を受けて気持ちが楽になった」「様々な人が働きやすい
会社作りのため、多くの人に受けてほしい内容だと思った。今後、自身がリーダー職になった際に意識していかないといけない部分についても勉強、再認識ができた」という声が届きました。

- 研修後、組織の中にD&Iに対しての理解について変化はありましたか。

佐藤 「これが一般的だろう」と自分の感覚で判断するのではなく、相手に向き合って、相手の求めている働き方を確認することが重要だという意識が社員の中で根付いてきました。
今後も表面的なダイバーシティの理解で終わらせず、ダイバーシティの推進によって従業員が日々ワクワクしながら働ける環境をつくり、企業価値の相乗的な向上を目指します。

事業内容: 勤怠管理を中心としたクラウドサービスの開発及び提供

従業員数: 260名

本社: 東京都

URL:https://www.h-t.co.jp/

ご利用サービス

社名
株式会社ヒューマンテクノロジーズ 様
業種
情報通信業
従業員数
101人~500人以下
エリア
関東
階層
全社員
利用サービス
講師派遣型研修
課題
チームビルディング キャリアプラン
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