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若手社員の意識調査(社会人1年目)2023年度 学生時代の経験の影響力
学生時代に高い目標に向けて努力した経験の有無が、入社後の「仕事の向き合い方」に影響あり。「ストレッチ経験づくり」が重要に!

若手社員の意識調査(社会人1年目)2023年度 学生時代の経験の影響力
学生時代に高い目標に向けて努力した経験の有無が、入社後の「仕事の向き合い方」に影響あり。「ストレッチ経験づくり」が重要に!

2023年12月4日

調査・研究

2023年8月2日~8月7日の期間、社会人1年目の300名を対象に「若手社員の意識調査」を行いました。本調査レポートでは、学生時代の経験が入社前後のギャップにどのように関係しているか、調査・分析しました。

背景

近年、人材確保や人材の定着が難しいと、多くの企業からお悩みを聞くようになりました。特に、少子高齢化による労働人口の減少や、転職市場の活性化は、優秀な人材の確保競争の激化を促進しています。若手社員の早期離職は採用・教育コストが水泡に帰するだけでなく、既存社員の業務負担の増加や企業のイメージダウンにもつながるため、経営課題のひとつとして問題視されています。当社で実施した若手社員の調査結果*1によると、社会人1年目が入社前後に感じる想定外な出来事の中で、ポジティブに捉えた項目は「安心」「嬉しい」「成長意欲」につながりやすく、ネガティブに捉えた項目は「離職意向」につながりやすいという結果が明らかとなりました。経験値の少ない社会人1年目で捉え方に大きく違いがでたことより、過去の経験と入社前後のギャップの捉え方に相関関係があるのではないかという仮説の元、調査を実施することとなりました。本調査結果が、新入社員の育成に悩む経営層、人事担当者、さらには現場の管理職の方にとって、有益な情報になれば幸いです。

*1 2022年度 若手社員の意識調査(社会人1年目)https://www.all-different.co.jp/column_report/research/research_73_220819.html

調査結果の概要

  • ●  46%の新人が、学生時代に「高い目標達成のために努力した経験(ストレッチ経験)がない」と回答

  • ●  学生時代のストレッチ経験、「ある」新人の方が「ない」新人より入社前後のギャップをポジティブに捉える傾向に

  • ●  「上司への悩み相談がしにくい」と回答した割合、学生時代のストレッチ経験がない新人は、ある新人の倍以上に

  • ●  ストレッチ経験の「ある」新人は、上司とのコミュニケーションがあることで『安心した』『成長機会となった』と回答する割合が高い

  • ●  ストレッチ経験の「ない」新人は、入社前後のギャップ全項目において『会社を辞めたくなった』が最多の結果に

  • ●  まとめ:ストレッチ経験が新人に与える影響と、企業の向き合い方とは
概要

1. 46%の新人が、学生時代に「高い目標達成のために努力した経験(ストレッチ経験)がない」と回答

本調査では、今年の社会人1年目(以下『新人』と記載)における、学生時代に高い目標に向けて努力・挑戦した経験(以下、『ストレッチ経験』と記載)と、入社前後に感じるギャップとの相関関係を調査しました。

まずは、学生時代にストレッチ経験をしたことがあるか質問したところ、54.0%の新人が「経験したことがある」、46.0%の新人が「経験したことがない」と回答する結果となりました。(図1)

(図1)

2. 学生時代のストレッチ経験、「ある」新人の方が「ない」新人より入社前後のギャップをポジティブに捉える傾向に

学生時代のストレッチ経験の有無が、新人が入社前後に直面する理想と現実のギャップに与える影響を調べるため、まずは入社前後のギャップをポジティブ*2に感じた新人の割合を、ストレッチ経験のあり・なしで比較しました。

*2 各ギャップ項目に対し、想定よりも簡単、仕事量が少ない、上司と話しやすい、アドバイスが細やか、相談しやすい、サポートがあるといった回答層をポジティブと設定

結果、ストレッチ経験のある新人は、全ての項目において2割以上、半数以上の項目においては3割以上がギャップをポジティブに捉えていることがわかりました。特に高い割合となった項目は「上司とのコミュニケーション」で、ストレッチ経験ありの新人のうち43.8%が「想定よりもとてもフランクで話しやすい・話しやすい」とポジティブに捉える結果となりました。次に、ストレッチ経験のない新人の場合、ギャップをポジティブに捉えている割合は1割前後の結果となりました。特に高い割合となった項目は「上司からの仕事のアドバイス」で、「想定よりもとても細やか・やや細やかにもらえた」と16.7%がポジティブに捉えていました。(図2)

(図2)

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