新入社員意識調査(働く価値観)
26年卒新入社員の“仕事で成し遂げたいこと”、「自身の成長」が10年間で過去最低
「スキルの可視化」と「期待の言語化」で新入社員の主体性引き出す

2026年6月16日 |NEW!

新入社員意識調査 働く価値観 仕事で成し遂げたいこと、「自身の成長」が10年間で過去最低「スキルの可視化」と「期待の言語化」で新入社員の主体性引き出す | 調査・研究

累計20,000社470万人以上の組織開発・人材育成を支援するALL DIFFERENT(オールディファレント)株式会社(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長:眞﨑大輔)および「人と組織の未来創り®」に関する調査・研究を行うラーニングイノベーション総合研究所®は、2026年3月24日~5月6日の期間で、2026年度入社の新入社員3,849人を対象に意識調査を行いました。本レポートでは、「働く価値観」をテーマに調査・分析した結果を公表いたします。

〈背景〉

2026年度入社の新入社員は、コロナ禍やAIの急速な普及など大きな環境変化の中、学生時代を過ごしてきました。彼らは、対面コミュニケーションの機会の減少や、生活・学習スタイルの変化に加え、テクノロジーの進展により生活習慣そのものが変わっていく、「当たり前が覆る」状況を目の当たりにしてきた世代です。こうした経験から、不確実な未来を前提とした現実的な価値観が形成されている可能性があります。このような背景を踏まえ、本調査では、新入社員が「働くこと」に対してどのような価値観を持っているかを明らかにすべく、調査を実施しました。本調査結果が、組織創りや新入社員育成に悩む経営層、人事担当者、さらには現場の管理職の方、OJT担当の方にとって有益な情報となれば幸いです。

調査結果の概要

概要

入社式後の気持ち「不安」がトップで約3割が回答。約2割は「緊張」で、4年間で過去最大の割合

初めに、2026年度の新入社員に対し、入社式を迎えた後の気持ちを聞きました。

結果、30.8%の新入社員が「不安」と回答し、最大の割合となりました。次に、「緊張」(22.7%)、「期待」(15.6%)と続きました(図1)。

(図1)

次に、入社式後の気持ちを、過去3年間の新入社員の回答と比較したところ、全体を通じて大きな変化は見受けられず、「不安」の気持ちが4年間連続トップを維持する結果となりました。「緊張」の回答割合は昨年より微増し、4年間で最大の割合となりました(図2)。

(図2)

不安に感じること、「仕事についていけるか(仕事の難易度)」が6割超、4年連続1位

現時点で不安に感じることを質問したところ、「仕事についていけるか(仕事の難易度)」と回答した割合が60.6%で、最大の割合となりました。次に、「生活リズムや社会人としての考え方の習得」(48.5%)、「社会人の基礎的なマナーの習得」(39.3%)と続きました(図3)。

(図3)

過去3年間の新入社員の回答を比較したところ、「仕事についていけるか(仕事の難易度)」が4年連続トップを維持する結果となりました。2位の「生活リズムや社会人としての考え方の習得」は、4年間で微増傾向にありました(図4)。

(図4)

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